田宮五郎は父、田宮次郎の本名を芸名に
田宮五郎は父、田宮次郎の本名を芸名にし、俳優として本格的に取り組む決意。
田宮五郎は「白い巨塔」の元祖財前「田宮次郎」の次男。
「孤独の賭け 愛しき人よ」で４０歳のデビューになった事には、父親の遺言が理由だそう。この田宮五郎と言う芸名も実は、父の本名からいただいている。
父田宮次郎は息子たちに残した遺言とは「世間を知った上で経験をつんで俳優になれ」と言うもの。自身が若くして俳優になり、役を演じる上で世間知らずで苦労したためのに出た言葉だ。
その遺言をまじめに守って、４０歳のデビューまで大工から教師まで６０以上の職業を経験してきたという。このまじめがまた、父親譲りなのだろうか？
実は田宮五郎は「孤独の賭け 愛しき人よ」がデビューと言うのは厳密に言えば、そうではなく以前から大河ドラマに出演したりはしていたのだが、芸名を田宮五郎にして本格的に活動すると言う意味でデビュー言う言葉を使っても差し支えないかと思う。
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